後遺症を残さないために必要な通院の考え方
このようなことでお悩みではありませんか?
- 交通事故直後は軽い首こり程度だったのに、数日後から痛みが強くなってきた
- 朝は大丈夫でも夕方になると首や肩が重だるく可動域が狭くなる
- 頭を少し振っただけで首すじにツンとした痛みが走る
- 雨の日や冷える日に痛みがぶり返す
- 病院で「骨には異常なし」と言われたが、動かすと違和感が残る
- 仕事や家事のあとに背中~肩甲骨まわりが張ってしまう
上記に当てはまる方は、塚本駅近くの**ハピフル鍼灸整骨院(交通事故・むちうち治療専門院)**へご相談ください。院長である私が、事故後の経過に合わせた適切な通院計画で、後遺症を残さないゴールまで伴走いたします。

後遺症の恐怖
交通事故による「むちうち」は、衝撃で頸部や背部の軟部組織(筋・靭帯・関節包)が微細損傷を受けることで発生します。受傷直後は炎症が強く、数日~2週間で一見落ち着くことがありますが、この**“痛みが引いた=治った”と誤解して通院を中断**すると、
◆関節の可動域が十分に回復しない
◆代償的な動きがクセになり、別部位へ負担が波及
◆固まった筋膜が慢性的な張り・コリを生みやすい
といった負のループに入り、**天候や疲労で痛みが再燃する“遷延化”**につながります。これが、患者様が最も恐れる「後遺症」です。塚本駅エリアで通院先をお探しの方は、交通事故・むちうち治療専門院としての当院の体系的フォローを活用してください。
後遺症の例
事故後に適切な通院管理が行われないと、次のような症状が残りやすくなります。
◆頸部痛/回旋・側屈・前後屈の可動域制限
◆肩~肩甲帯の張り、挙上時の詰まり感
◆背部・腰部の鈍痛、同一姿勢の持続での張り増悪
◆手先のしびれ感(筋緊張に伴う末梢神経の絞扼由来のもの など)
◆顎の開けにくさ(頸部機能低下に伴う顎周囲の連動低下)
◆階段や小走り時の衝撃で首すじが響く感じ
これらは画像上の骨折や脱臼がなくても起こり得る機能的問題です。だからこそ、計画的な通院が後遺症を回避する最大のポイントになります。
後遺症を残さないために必要な通院の考え方
当院(塚本駅近くの交通事故・むちうち治療専門院)では、症状の“時期”と“目的”を明確に分け、以下の手順で通院設計を行います。
1)急性期(受傷~約1~2週):炎症コントロールと安静最適化
◆過度な揉みほぐしは避け、患部保護・アイシング・姿勢指導を優先
◆痛みの増悪を招く動作を具体的にリスト化(振り向き、上を向く、長時間のスマホ視聴など)
◆必要に応じて軽微な関節モビライゼーションで痛みの出ない範囲の滑走性を確保
◆通院目安:はじめの1~2週間は週2~3回(症状により調整)
2)亜急性期(約2~6週):可動域回復と組織の滑走改善
◆筋膜リリースや関節モビライゼーションで**「痛みのない動く首」へ
◆肩甲帯・胸椎の連動改善(頸部だけを治そうとしない)
◆日常復帰に必要な安全な動作範囲**を段階的に拡大
◆通院目安:週1~2回+自宅エクササイズ
3)回復期(約6~10週):耐久性・再発抵抗性の獲得
◆頸部深層筋群の協調訓練、肩甲帯の安定化トレーニング
◆仕事・家事・スポーツに応じた個別の復帰基準を設定
◆通院目安:2週に1回程度(症状・生活負荷により前後)
4)フォロー期(~約12週以降):再燃予防と習慣化
◆天候や長時間作業など“リスク場面”の前後でセルフケア実施
◆必要に応じ月1回の点検でコンディションを維持
◆症状ゼロでも可動域・筋機能・生活動作が基準を満たすまで継続
◎重要な考え方
「痛みが3~4割軽くなった段階で通院終了」は最も後遺症を残しやすいパターンです。痛みだけでなく“機能(動き・耐久性)”の回復をゴールに据えることが、塚本駅周辺で働く・子育てをする皆さまの再発予防につながります。
当院の施術方針(交通事故・むちうち治療専門院)
①丁寧な評価:問診・触診・可動域テスト・姿勢/動作分析で損傷組織と動きのクセを特定
②急性期は保護重視:炎症管理、負荷コントロール、姿勢環境の最適化
③亜急性~回復期は機能再建:
・筋膜リリース、関節モビライゼーション(痛みの出ない範囲)
・胸椎可動性と肩甲帯安定化→頸部の負担分散
・深層筋の協調トレ(いわゆる“首のコルセット”役を担う)
④生活指導:デスク環境、枕の高さ、スマホ姿勢、通勤中の注意点を個別化
⑤記録と共有:回復指標(痛み・可動域・耐久性)を見える化し、通院の必要性と卒業基準を明確に
塚本駅から通いやすい立地にある当院では、**「短期的な鎮痛」だけでなく「長期的な再発予防」**までを一つの計画としてご提案します。
通院モデルプラン(例)
◆0~2週:週2~3回/炎症管理・痛みの軽減・安全な可動域の確保
◆3~6週:週1~2回/可動域の回復・筋膜滑走の改善・連動再学習
◆7~10週:2週に1回/深層筋の協調強化・負荷段階アップ・復帰基準クリア
◆11週以降:月1回目安/再燃予防チェック・セルフケアの微調整
※症状やお仕事の内容により前後します。まずは評価の上で最適化します。
自宅での注意点
◆初期は入浴より短時間のシャワー+冷却を基本に(長風呂は増悪因子)
◆高すぎ/低すぎの枕は避け、首が中間位になる高さを選ぶ
◆スマホは目線の高さへ。うつむき姿勢の長時間固定は厳禁
◆就寝前後の急なストレッチや強揉みは避ける
◆痛みが落ち着いてもいきなりのラン・筋トレ高負荷はNG。段階的に
◆デスクワークは45~60分に1回、肩甲帯を動かすリセット体操を
最後に:
後遺症は、**痛みが和らいだ直後の“通院中断”**から始まります。急性期→亜急性期→回復期→フォロー期と、時期ごとの目的を明確にして通院を続けることで、可動域・筋機能・動作の質は確実に戻ります。塚本駅周辺で通院先をお探しなら、ハピフル鍼灸整骨院(交通事故・むちうち治療専門院)へ。院長の私が、評価にもとづいた最短距離の通院計画で、後遺症を残さないゴールまで責任をもってサポートいたします。まずはお気軽にご相談ください。